セルボいじり 2

近所の自動車屋でセルボ発見!

飛び込みでオヤジに話を聞く。
数年前にレストアしようと入手して置いてあると。

エンジンは下ろしてO/H済みでしまってあるそうだ。
売ってください!ってお願いしたら、直すから無理!だとさ。
セルボを買う前から、付けると決めていたパーツ
このチャンバーを付ける為にセルボを買ったと言ってもいい位。

で、問い合わせしてみると、現在は作ってません!
製作は無理! だって。

だったら、HPから削除しろっちゅーの!
しかたないので、作る。
作るって言っても溶接機もないので、なんとかしなきゃ。

とりあえず、素材確保。
125モトクッロッサーのチャンバー2本。
と、NSR250の片方。
3本並びのあの取り回しでいきたい。

マジで、アレが理想のチャンバーだったのに。
アレコレ考えてる時が一番楽しいですね。

キャブも3キャブ化する予定。
キャブ&リードバルブはNSRのを加工で3連に。

NSRのパーツはいっぱい有るから大丈夫。
実は88NSRのマニアでも有るし!
チャンバーは、スズキのRM125cc用の社外品。
本当はモトクロッサー用じゃなく、ミッションカートにRM125のエンジンを流用した時に使うカート用のチャンバーなのだ。

スズキと言えば、スガヤでしょう!
悪銭苦闘しながらノーマルマフラーを外していく。

ココら辺のネジも折れまくり〜。
予想外の部分で分割されちゃうし・・・・。

ココの溶接割れが爆音の原因の一つ。
ココのナットも手強かった。
バラしてみると、錆びの腐食による穴と、
キャタライザーが小さくなってて、
それが排気圧でカタカタいってた。
苦労のすえ、やっとマニホールドが抜けた。

純正だと、3−1-1で各気筒間の排気の力を利用し、
排気の押し戻しをしている。
よく考えられているが、やっぱ、パワーが欲しい。

マニホとマフラーを外すと、金属のカスが・・・。

すぐあとでコレがピストンリングだと発覚。
マニ単体にするまでスンゴイ時間かかりました。
排気口より1番シリンダーを覗くと・・・。

ぐぁ〜! ピストン欠けてる〜!

ま、走り出す前に見つけておいてよかったわ。